地球に対して出来ること。
第6弾のテーマは、「アイドリング・ストップ」です。
アイドリング・ストップ とは、
自動車停止時にエンジンをかけっぱなしにすること(アイドリング)を、やめようということ。不必要なアイドリングをやめれば、車の燃料が節約でき、排ガスも減らせます。
二酸化炭素など温室効果ガスの濃度が上昇し、このままでは100年後、世界の平均気温が2度上昇するといわれていて、これは日本列島が300km南に移動するのと同じだそうです。
アイドリング・ストップすれば、燃料はどれくらい節約できるのか?
例えば、東京都内に登録されているすべての自動車(約400万台)が、アイドリングを毎日10分間ずつ短縮したとすれば、1年間で、
●燃料は約20万キロリットル(ドラム缶約100万本分)
●二酸化炭素の排出量は約13万トン(日本全体の排出量の約5万人分)
が削減できるそうです。
信号などで一時的に止まった場合など、エンジンは停止しない方が良い時もあります。エンジンの始動時には、一般に排ガスの量が増えます。この時の排出量は自動車の種類によって異なりますが、ディーゼル車における窒素酸化物(NOx)の排出量の調査では、20秒強のアイドリングに相当する量だそうです。(環境省HPより)
地球温暖化の影響は、刻々と生き物たちの命を脅かしています。
このまま地球温暖化が進んだ場合、二十年以内にホッキョクグマなど北極の生物が絶滅する危険性がある、という研究結果も出ています。
もう知らんぷりは出来ません。
こんなに簡単なことなのです。出来ることから一つずつ!
みんなでアイドリング・ストップをしましょう!
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